BillVektorのカスタマイズですが、今回で最終になります。
今回は見積書と請求書のカスタマイズを行います。
カスタマイズ内容は以下の通りです。
【請求書の変更】
・右上「自社情報」にロゴを表示させる。
・同じ場所の社版を削除する（印刷物に押印するため）
・右下の会社ロゴの削除
・請求書に件名項目の追加
【見積書の変更】
・右上「自社情報」にロゴを表示させる。
【編集したPHPファイル】
「D:\InstantWP_4.5\iwpserver\htdocs\wordpress\wp-content\themes\bill-vektor-master\template-parts\doc」内のPHP
請求書・・・「frame-bill.php」
見積書・・・「frame-estimate.php」
【請求書の変更】
＜件名の表示＞
22行目の空白行の下に
<dl class=”bill-estimate-title”>
<dt class=”text-nowrap”>件名</dt>
<dd><?php the_title();?></dd>
</dl>
この内容を追加します。
※以下の行数は挿入・削除の仕方により多少の前後をします。
＜右上の社版の削除＞
63行目 echo wp_get_attachment_image( $options[‘own-seal’], ‘medium’, false, $attr );
この行を削除します。
＜右上にロゴ表示＞
59行目 <h4><?php echo esc_html( $options[‘own-name’] );?></h4> を
59行目 <h4><?php echo wp_get_attachment_image( $options[‘own-logo’], array(40,40), false, $attr );?><?php echo esc_html( $options[‘own-name’] );?></h4> のように変更
途中の「array(40,40)」の数値はロゴ画像の表示サイズで40px表示の意味です。自分の環境に合わせて数値の調整をしてください。
＜右下のロゴ削除＞
104行目～112行目 <?php<?phpif ( isset( $options[‘own-logo’] ) && $options[‘own-logo’] ){
$attr = array(
‘id’ => ‘bill-payee-logo’,
‘class’ => ‘bill-payee-logo’,
‘alt’ => trim( strip_tags( get_post_meta( $options[‘own-logo’], ‘_wp_attachment_image_alt’, true ) ) ),
);
echo wp_get_attachment_image( $options[‘own-logo’], ‘medium’, false, $attr );
} ?>
この部分を削除します。
以上の編集で、以下のようになります。
【見積書の変更】
＜右上にロゴ表示＞
40行目 <h4><?php echo esc_html( $options[‘own-name’] );?></h4> を
40行目 <h4><?php echo wp_get_attachment_image( $options[‘own-logo’], array(40,40), false, $attr );?><?php echo esc_html( $options[‘own-name’] );?></h4> のように変更
その他の変更をしたい部分があれば、随時変更を加えてください。
それぞれの明細部分を変更したい場合は、同じフォルダ内にある「table-price.php」を編集することになります。
ちなみにフィールドを追加・削除・変更する場合は
「D:\InstantWP_4.5\iwpserver\htdocs\wordpress\wp-content\themes\bill-vektor-master\inc」内にあるサブフォルダ
「custom-field-bill」（請求）や「custom-field-estimate」（見積）の該当するPHPを編集し
上記の「frame-bill.php」「frame-estimate.php」の編集が必要になります。
ちょっとした記述ミスなどで全く動作しなくなることもありますので、必ずバックアップをしてから編集してください。
PHPを編集することで動作不良を起こしても弊社では責任をもてません。
あくまでも自己責任で実施してください。
編集方法や違うパターンでの変更などの、質問にもお応えしかねますので予めご了承ください。
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