あるアドウェアをインストールしたら、無条件でTuneUp Utilities 2013(以降、TU2013)がインストールされてしまいました。
ついでなのでTU2013を試してみました。
レジストリクリーンアップなどしてくれて悪くはないのですが、バルーンでプロバージョンを買えってうるさいです。
開発中に突然アクティブウィンドウが変わるため、非常にイライラします。
そこで削除しようと思い、アンインストールしてみました。
アンインストール自体はコンパネからできるのですが(1回目のアンインストールではうまくいかず、しばらく時間をおいて再実行して完了)
こういうソフトにありがちな、ごみを残していくということがないかチェックしたところ
レジストリに多数のキーを残していくのと、ProgramDataフォルダ内にTU2013関連のフォルダとデータを残していくようでした。
「TU2013アンインストール後の掃除」
1.レジストリは「Tuneup」で検索をかけ、それらしいものが出てきたらキー削除ですぐ消せます。
※レジストリの変更を失敗したら、システムが不安定になるなど発生しますので、具体的な操作は上記説明でわかる人で尚且つ、自己責任でお願いします。
2.ProgramDataフォルダ内のTU2013フォルダの削除
・システムドライブにProgramDataフォルダがあるのですが、隠しフォルダになっているので隠しフォルダも表示するようにします。
・PCを再起動し、BIOSメッセージが消えたころに「F8」を押し、Windowsの起動メニューを表示させます。
起動メニューから「セーフモード+コマンドプロンプト」(英字表記の場合があります)で起動します。
・コマンドプロンプトになったら、システムドライブのルートに移動します。
コマンド) cd \ 「Enter」
・ProgramDataフォルダに移動します。
コマンド) cd programdata 「Enter」
・TU2013のフォルダを確認します。
コマンド) dir/w 「Enter」
「Tuneup software」(たぶんですが、こんな名前でした・・)フォルダが見えていたらOKです。
・上記フォルダを削除します。
コマンド) rmdir “tuneup software” /s
RMDIRがフォルダ削除のコマンドで、フォルダ名にスペースが含まれているので「”」でフォルダ名を囲っています。
「/s」はフォルダ内のファイルも同時に消すってオプションです。
削除が、完了したら「exit」でプロンプトから抜けます。
Ctrl+Alt+Deleteでログオフを選択後、再起動を選択するか
タスクマネージャーを表示し、そのメニューから再起動を選択してください。
サービスにTU2013が残っている場合もあるということですが、私の場合はアンインストールでサービスも削除されていました。
もし、その辺が気になるようでしたら「コンピュータ(右クリック)」→「管理」→「サービスとアプリケーション」→「サービス」と展開していき
サービスのリストに「Tuneupなんちゃら」が無いか確認し、あればその項目をダブルクリックし、プロパティ画面の「スタートアップの種類(E)」から「無効」を選択し、「OK」を押すことでサービスを無効にできます。
サービス自体から消したい場合は、レジストリの編集をしてください。
コメント