最後のOSという触れ込みでリリースされたWindows10ですが、6年経ったら我慢できなくなったのかあっさり撤回されてWindows11がでるそうです。
(中身はWindows10だという話は聞いてます)
しかも今回はハードにある程度制限がかかるようで、私が持っているPCは結構古いので、その制限を超える方法を考えねばならない。
そこでネット上に出ている制限解除を色々と試して、インストール成功しましたのでその方法を簡単ですが掲載します。
マイクロソフト公式のWindows11のシステム要件 システムの最小要件 古いPCは「システム ファームウェア UEFI、セキュア ブート対応」「TPM トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0」に対応していないことが多い |
Windows11インストールパターン
1.クリーンインストール | 既存のWindowsを引き継がずにまっさらなWindows11をインストールすることで、インストール後に必要なソフトなど追加する必要があります。 |
2.アップグレード | 既存のWindowsの環境を引き継いでWindows11をインストールすることで、Windows11で動作するソフトはそのまま使用できます。動作しなくなるソフトもあります。 |
インストール準備
※これ以降の情報及び実行結果については弊社では何の責任も持ちかねますので、全て自己責任でお願いいたします。
【Boot可能なWindows11のインストールメディアを用意します】
イメージ作成ツールのダウンロード=>https://uupdump.net/fetchupd.php?arch=amd64&ring=wif&build=latest
こちらの「Cumulative Update for Windows 11 (10.0.22000.100)」をクリックしダウンロード
ダウンロードしたツールを解凍し、そのフォルダ内にある「uup_download_windows.cmd」を右クリックし、「管理者として実行」を選択
これで、DOSプロンプト(DOS窓)で結構長時間待つことになります
完了したらDOS窓の最後に「Press 0 to exit」と表示されているので、「0」を押しDOS窓を閉じます
そのフォルダ内に「22000.100.210719-2150.CO_RELEASE_SVC_PROD2_CLIENTMULTI_X64FRE_JA-JP.ISO」ができているはずですのでそれをUSBメモリに書き込みます
USBメモリは8GB以上のものを用意しましょう(USBメモリの情報は全てクリアされますのでご注意を)
USBメモリに書き込むソフトは「Rufus」ネットで検索すればすぐヒットしますので、ダウンロードしてください。(解凍などは必要ありません)
ダウンロードしたRufusのプログラムを実行し以下の画面を表示させ、用意したUSBメモリをPCに装着します
ブート種類の横の「選択」で先ほどのISOファイルを選択します
パーティション構成を「MBR」にします
「スタート」を押せば開始されます(USBメモリを初期化する等の警告がでますが、OK等で進めて下さい)
状態のバーが全て青になったら完了ですので、「閉じる」でRufusを終了させ、「USBメモリの取り外し」処理の後に一旦USBメモリを抜きます
インストールメディアの準備は以上で完了です
【PCのドライブのバックアップ】
Windows11をインストールするドライブを丸ごとバックアップすることをお勧めします(リカバリーもできるようなバックアップをしましょう)
新規インストールにしても、アップグレードにしても失敗したときにその直前の状態に戻すためにはバックアップが必要です
バックアップツールは多種類あります、また使用方法(バックアップ、リカバリーなど)もそれぞれ違いますのでここでは説明は割愛します
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